液体窒素温度では、シールはもはやお客様が指定したその部品ではありません。エラストマーはガラス転移点を越え、合金は種類ごとに収縮量が異なり、常温で気密だった継手が冷却の途中で何度も開いては再び閉じることがあります。いずれも常温試験からは予測できません。極低温用途を温度条件下で適格性確認するか、さもなければ適格性確認とは呼べない理由がここにあります。

試験項目
極低温バルブ試験
シートとステムシールの気密を、低温状態と冷却過程の全体で測定します。冷えた状態で気密なバルブが、そこに至る途中も気密だったとは限らないからです。
極低温継手試験
管継手を低温に保持し、本体・フェルール・チューブ間の収縮差を荷重として与えます。常温の耐圧試験では見つからない機構です。
PN400 のニードルバルブ
認証済みのプログラムです。極低温試験成績書はここで要約せず、認証ページで公開しています。
適用規格
BS 6364
低温用バルブの規格。-196 °C プログラムの報告根拠です。
提示できる証拠
公開された試験成績書
PN400 ニードルバルブの極低温試験成績書は、説明ではなくファイルとして認証ページからダウンロードできます。
自分たちで造るしかなかった設備
極低温試験台はカタログ品ではありません。この設備は自社で開発しました。2011 年以降、研究開発センターから二十五を超える新製品が生まれてきたのと同じ理由です。
一つのファイル、一つの試験所
同じ部品の極低温結果が、耐圧・破壊・インパルス・材質の結果と並び、一つの認定のもとで作成されます。